2010-12-31

昨年1年を振り返って

なんというか他人に読ませるというよりは個人的な記録ですが、「今年」はって書いてたけど、日付が変わってしまいました(汗
  • オフィスの場所が六本木ヒルズになった
    • 飯が美味しくなった、
    • でもその分太った。やばい。
    • 家から遠くなった
    • 眺めが良くなった
    • フットサルコートが遠くなった
  • 社内インフラチームから、モバイルチームに移った
    • 一から勉強し直しで、まだまだ大変
    • 東京で一緒に働く人の数が減った。でもチーム全体の人数は増えた
  • 年末はoncallで12/31まで仕事だった。実は元日も待機
  • 海外でスキーしてきた。海外のスキー場は広い。
  • 今年もマリナーズの試合を観た。なんだかんだで3年連続
  • 実家の車が新しくなって、とうとうMTでなくなった
  • OSS関係
    • JMプロジェクトがlinux.or.jpからSourForge.jpにお引越し。個人的には相変わらず何もしてない。。。
    • patch は gnuplot の 1 個だけ。でも投げたのは1年以上前w
    • LinuxConf の後の YLUG パーティーで適当なプレゼン (昔OSCでやったのの使いまわし goo.gl/YypD)を、なぜか自分で英語に通訳しながらした。
  • ボランティア色々
    • 東京国際ブックフェァではアンケート配りと説明
    • GDDでは受付
    • 上野公園の掃除
今年1年、これからまたよろしくお願い致しますm(__)m

2010-06-25

悲しいことと嬉しいことと

本を書く理由は人それぞれだと思いますが、俺の主たる理由は「正しい情報を広く伝えたい」ということとで、そしてその正しい情報によって踏み台にされるような Linux サーバーが一台でも減ればいいと願ってました。薄っぺらな本や尺の取れない雑誌記事などで解説が省かれがちな、サービスをセキュアにするにはどうしたらいいかという面に関してもできるだけ触れるようにしました。

色々と大人の事情やら著作権とかありますが、私が本を書くときだって他人の本を参考にしたこともありましたから、(丸写しとかでなければ)ネタがぱくられたって構わない、むしろぱくられるだけの価値のあることの証明だし、それで正しい情報が広がるなら本来の目的としては好ましいことですらあると考えています。

が、残念なことになかなか正しい情報というのが広まらないようで、とある中途半端な内容の記事がブクマを集めてて、ちょっと悲しい気持ちになりました。

まー、でも、本とは違って相互にコミュニケーションが可能なので、結果的には正しい情報を広めることになるのではないでしょうか。いやぁ、インターネットって本当にいいもんですね~(水野晴郎風に)

2010-06-15

Xperia アップデート

Xperia アップデートしました。

噂どおり電池の持ちがよくなったようで、私の使い方(結構頻繁に sync, 無線 LAN, GPS も 常時on)だとスリープ時の電池消費が半分ぐらいになった感じです。

今までは予備バッテリーを持ち歩いていたのですが、平日に会社に行って家に帰るまで(電車の中では PodCast を聞く)ぐらいなら、普通に1日過ごせるようになりました。

POBox のフリック対応も大歓迎。変換予測は OpenWnn よりも上っぽい感じなので、これからは POBox 一本になるかもです。

2010-05-01

Xperia 雑感パート2

いくつかアクセサリを購入したのでその雑感を。

バッテリーの持ちが悪いので購入しました。バッテリー自体は DoCoMo ショップでポイントを使って購入してあります。

プラス:充電端子が Micro USB / Mini USB と2系統あるので、無駄になりそうだった Mini USB 用のケーブルが再利用できて個人的に助かってます。製品に付属するのは Mini USB ケーブルなので、付属品を家に、前から持ってたのを会社に置いてます。

マイナス:青色LEDが充電中は点滅、充電終了時は点灯しますが、これがまぶしい。寝室で充電ができません。

シリコンケース
シリコンケース自体は可もなく不可もなくという感じです。上からステータスバーを引き出す操作がちょっとやりにくくなったぐらいです。

さて、これの思わぬ副作用が、前回のファーストインプレッションで難点にあげた「片手で操作できない」問題の解決です。前回では「表面がフラットなため誤操作してしまう」と述べたのですが、ケースを導入することで周囲が一段高くなり、片手でも快適に操作できるようになりました。

2010-04-16

ソフトウェア開発以外のエンジニアも絶賛募集中

諸般の事情により私のチーム(Mobile SRE)は東京では人材募集してないのですが、YouTubeのSRE(Linux SE兼管理者, 管理系スクリプトをPythonでガリガリ書いたり、キャパシティープランニングしたりとか)や、カスタマーサポートのバックエンドのサポートエンジニア(Google Apps やパートナー企業のサポート)なんかも募集してます

募集要項は、多くの場合 Computer Science の BS を要求してますが、その分野での経験がある程度あればなんとかなる場合もありますんで、どしどし応募してくださいなのです。

詳しく話が聞きたいってな人が周りにいたら是非紹介してくださいm(__)m

2010-04-05

Where am I?

ちょっと日本でも有効だったか確認できないのですが、モバイル機器で "Where am I" とグーグル検索すると、変な場所を返すというエイプリルフールねたがあったらしいです。

Xperia ファーストインプレッション

諸般の事情により今さらながら Nexus One ではなく Xperia を手に入れたのでその雑感を。前提として
すでにAndroidユーザー(G1)だし、2.x系じゃないと動かないソフトのデモをたらふく見せられてるので、すでに1.x系であることにかなり落胆している
という、特殊な条件の下の超辛口レビューですので、購入しようかどうか迷っているという人はあまり読まない方がいいと思います(汗

画面のロック
誤動作防止のため、最初に弧を描くようにタッチする必要があります。その後に、他人に勝手に使われないようにする画面ロックがあるのですが、これを両方するのはとても面倒。

画面のロックは一番最初に設定してしまうので、G1で画面ロックを設定しない場合の動作がどうなるのか覚えてないのですが、2度ロック解除操作をしなきゃいけないのは面倒です。

ソフトウェアアップデートで対応できる範囲のはずですから、次のアップデートで改善して欲しいです。

イヤホン関連
最初からカナル型イヤホンが付いてくるのはたしか日本の独自のスペシャルサービスですが、これは大変素晴らしいです。ちゃんと何種類かのアタッチメント(?)が付いてくるので、一番フィットするのを選びましょう。こういう所は是非とも今後も継続して欲しいところです。

そしてこれまた大絶賛なのですが、本体に標準の(ミニ)イヤホンジャックがあります。G1(もしくはHT-03A)ではわざわざHTC端末用(11ピンミニUSB) ハンズフリーイヤホンマイク 3.5mm変換タイプを買って、そこから別のカナル型イヤホンを付けてたのですが、今回はもっと色々なサードパーティものが出て競争がなされるものと思われます。個人的にはHTC用のパーツが再利用不可で残念なんですけど、世間的にはとてもいいことだと思います。ま、Bluetooth に対応してるので、最初から Bluetooth にしておけばよかったんですけどね(G1だとドライバの都合で...)

さて、褒めてばかりじゃ面白くないので欠点にも言及しておかねばなりません。個人的にはかなりの欠点なのですが、この標準のイヤホン/マイクにボリュームスイッチがありません(T_T
英語学習のためにPodCastでいろんな所のラジオを聞いているので、録音レベルがまちまちです。そんな時にいちいち本体でボリューム操作というのは辛いです。

ま、前述のとおり標準的に使われてるイヤホンジャックですし、Bluetooth という選択肢もありますから、標準付属品として考えれば充分満足のいくレベルといっていいでしょう。

タッチスクリーン
ハードウェア的にマルチタッチに対応していないという噂もありますが、それはとりあえず置いておくとしましょう。

問題は、センサーの感知範囲が周囲から凹んでないうことです。これの何が問題かというと、片手で操作できない。まー、もともと本体の大きさから片手で操作するようには作られていないと言えばそれまでなのですが。

具体的に言いますと、本体を縦にしたときは、手の平と小指から人差し指の4本だけで本体をホールドできます。余った親指でほぼ画面の全体に触れることは可能なのですが、そうすると親指の付け根が画面に当たってしまい、センサーが反応してしまいます。スーパーうざい。これ、実機でのテストで問題にならなかったんですかね?最初、何が起きてるか分からずセンサーの故障かと思いましたよ。

デザイン的に表面をガラスで覆いたかってのでしょうけど、デザインを優先するあまり機能を損なっているのではないかと思います。

(2010/04/07 14:50 JST 一部、事実誤認があったので修正しました)
カメラ
まだほとんど撮ってないし、撮った画像をPCでまだ見てないので、今のところは評価なしです。

トラックボール
ないよ、どこにいっちゃったの?いわゆるカーソル操作というものが、ソフトウェアキーボード上でしかできません。このデバイスを設計した人、HT-03Aとか他のAndroidフォンを操作してみなかったの?お前は入力間違いをしないのかと小一時間説教したい。

文字の打ち間違いに途中で気づいたとき、なんだかすごい絶望感に襲われます。入力精度を上げるよう日々精進するしかありません。

Bluetooth 接続で超小型モバイルトラックボールとかがあれば欲しいかも。誰か作ってください。

POBox(日本語入力)
日本語の文章を入力している時はなんら問題無し、快適です。

問題は英字入力。何文字か入力したら入力予測候補が出る訳ですが、その候補から「単語」を選ぶと、後ろに空白が自動で挿入されます。「英文」を入力してるときには重宝するのでしょうけど、ユーザー名の入力をするときには百害あって一利なし。このせいで「ユーザー名が間違ってます」エラーの原因がわからずドはまりしました。(まー、ユーザー名は普通、トリムするるだろーと思う訳ですがねー、DoCoMoさん。まったくひどい UI です)。

とはいえ、OpenWnn や Simeji といった 3rd party の日本語入力ソフト(フリック入力にも対応)が Android マーケットから無料で手に入り、入力手段をそれらに簡単に切り替えられますから、人それぞれ気に入った入力ソフトを使えばいいと思います。

その他ソフトウェア
Android端末を製造する各社がどう差別化を図るかというのは、頭を悩ませているところなのかもしれません。TimeなんちゃらとMediaなんちゃらが Xperia 独自で目玉のソフトウェアのようですが、今のところはまだ全然使ってないので、評価はなし。それ以外は他のAndroidフォンでも動くわけで、特筆すべき点はありません。

総合的な印象、雑感
POBox以外のソフトウェアについては「評価なし」なので、これから使い込んでいけばまた違う感想があると思うのですが、それはまたいつか後でできればと思います。

まず手前味噌ですが、Androidが提供する世界はiPhoneの提供するそれに近いところ、部分的には既に追い越しているところもあります。そして Xperia を使えばそれが体験できる訳で、
Xperiaを使えばガラケーとは違う素晴らしい世界が待っている
というのは間違いないところです。一方で、SoftbankからはHTC Desireが出ますし、これからもAndroid端末が続々と出てくるでしょう。そうしたとき、Android端末としてXperiaを選択すべきかと考えたると
他のAndroid端末と比べた場合特筆すべき点がない、トラックボールがないだけマイナス(もしかしたらカメラの出来でプラマイ0かも)
となってしまいます。やはりAndroid端末で差別化を図ろうとするならば、最終的には(PCの世界がそうなってしまったように)デザインとブランド力だけ(そして結局は価格勝負)ということになってしまうのでしょうか。それとも独自添付のソフトウェア(それと組み合わせたウェブサービス)で差別化されていくのでしょうか。

iPhone の本当の強みはやはり「電話のできるiPod」だと私は思ってるのですが、はたしてAndoid端末達は今後どのように進化していくんでしょうかね。

2010-03-12

ググレカスでgooで検索してたって

gooをgoogleだと思って1年間使ってた…死にたい…
なんてスレがあったらしいのですが、gooで何かを検索して「キャッシュ」のリンクをたどると(以下略

てなわけで、死ぬほどのことじゃないと思う訳です。ってゆーか、そこら辺のところのツッコミが入ってなかったのが残念です。


2010-02-20

クイズに答えて DevFest に参加しよう

今年のGoogle Developer Dayの参加申し込み方法は少し変わってます。なんとクイズを解かないと参加できません。

今までは気づくのが遅く、締め切られて参加できなかった方も少なからずいらっしゃるかとは思いますが、今回はそういうのが*私のBlog読者の間では*減るのではないかと思います。

追記:冒頭に「今年のGoogle Developer Day」と書きましたが、DevFestとDeveloper Dayは別ものらしいです。

prometheusのrate()関数の罠

 久しぶりのAdventカレンダー挑戦、うまくいく気がしません。 閑話休題。実のところ、rate()関数というよりは、サーバー側のmetric初期化問題です。 さて、何らかのサーバーAがあったとして、それが更に他のサーバーBにRPCを送っているとします。サーバーBの方でホワイトボ...